私は中堅中小企業の「夢・ビジョン」実現を全力でサポートしている。

ブログを書き始めたばかりであるが、現下(2020年3月)の新型コロナウィルスによる急速な景気悪化の状況では、ビジョン実現よりも、『倒産しない』ことの方が最優先といえよう。

2年前に投稿した記事を思い出した・・・・

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私は中小企業の「夢・ビジョン」実現を全力でサポートしている。
地域No.1、なくてはならない会社、100年企業など、夢は様々だが、ビジョン実現には
①社員を自発的な行動に導く「リーダーシップ」
②目標達成に実効性が高い「マネジメント」
③やる気を高める「評価・処遇」
の3つが不可欠と説き、そのお手伝いをしている。

いま景気は大企業を中心に上向いており、諸外国も景気拡大しているようだ。だが、異常に思える都心の建設ラッシュ、急速な株高、仮想通貨の乱高下、そして昭和最後のディスコの映像などを見ていると、いつか来た道、またバブルが弾ける時がくるのではないかと不安になってくる。

このような時、我々は何をすべきなのだろうか。
ただビジョン実現に邁進すれば良いのだろうか。なんか違う気がする。
いま一番大切なことは何だろう。それは倒産しないことではないだろうか。だとすると、中小企業が今すべきことは、現預金の確保だ。

企業は赤字だから倒産するのではない。
「勘定合って銭足らず」という言葉があるように、黒字倒産は起こり得る。倒産は赤字だからではなく、手元の資金がつき、支払い不能により起こるものだ。

よく、銀行は「晴れの日には傘を貸すが、雨が降ったら傘を貸さない」と揶揄される。
借り手の企業からすれば、非情で、役に立たない存在に思えるが、元銀行員の立場からすると、誤解を恐れずに言えば、ある面では当然ともいえる。

大地震や大きな災害があってから非常食や日用品をかき集めるようでは、リスク管理ができていないことになる。何かあってから、いきなり急にお金を貸して欲しいと言われても、そのような無計画な企業に、一般の方々からお預かりしている大切なお金をお貸しして、果たして大丈夫なのだろうか?と思ってもおかしくはないだろう。

さらに、いま銀行は低金利下で収益が厳しい状況にあり、万が一のことが起こった際に、すぐに十分な資金供給が円滑にできるとは限らない。

少なくとも2か月程度、売上代金の回収や借り入れができなくても、支払いに困らないよう資金準備をしておくことが重要ではないか。イザという時のための準備金は、借入してでも手元に現預金として確保すべきである。

ビジョン実現する前に倒産しては元も子もない。
備えあれば憂いなし。ぜひ中小企業経営者の皆様、ご準備を。
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もう少し前にブログを書いておけば良かったか・・・

ぜひ現預金の確保を。

小林ビジネスコンサルティング株式会社
代表取締役経営コンサルタント 小林八尋

http://www.kobayashi-bizcon.jp